【代表者】生田 桂(筆頭)
町の歴史

町名の由来は、当町の位置がお城から見て鬼門の方角にあり、陰陽道上の鬼門封じとして、さらには城下町の防衛拠点として、向かい合うように二寺が建立されていたことによります。祭りに参加している町の中では最も北方に位置し、渡祭3日目の出発地点となっています。
かつては、川を挟んだ対岸の田町様の一員として祭りに参加していましたが、昭和20年代前半に分町し、以来、向寺として渡祭に参加させていただいております。

町の特徴

神輿は、かつて町内にあった工場の職人が製作したもので、漆黒と朱色が提灯の明かりに映えるとの評判です。先達提灯は、長さは控えめですが機能美を追求した独自の形状の金具を使用しており、他町様からも製作依頼や貸出依頼を受けたことがあります。高張提灯は、昭和50年代後半から様々な形の隊列やパフォーマンスを行っており、そのための練習は先達提灯と同じくらいの時間を費やすこともあります。山車は分町した当初からの車体に修復、改良を重ねてきたものです。山車人形は子供達からの要望や世情を反映したものを取り入れて随時製作し、今までに10体以上の製作実績があります。毎回製作しているわけではないのですが、近年は、他町の方からも「今年は何?」と過度の期待を受けております。

意気込み

小さな町ですが、少人数でも工夫を凝らして祭りを盛り上げていきたい所存です。

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向寺壮者 フェイスブックページをご覧ください
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2022/9/6更新