およそ360年続く白河提灯祭り(鹿嶋神社祭礼渡御祭)がいよいよ本格始動いたします。
日頃より各町氏子壮者の皆様、さらには祭りに関わる全ての方々におかれましても壮者会活動へのご協力、深く感謝申し上げます。

さて、鹿嶋神社氏子壮者会も平成二年の発足から令和五年の今年で33年目を迎えます。
その間、水害や震災被害に見舞われて危機的状況になりながらも次の年には開催、継承され、更に昨年はコロナ禍でありながらも感染症対策を徹底し、規模は縮小しましたが見事に開催。
幾多の危機を乗り越え代々継承してこられた歴代会長、各町諸先輩方には多大なる感謝を申し上げます。

今年、新たに引き継がれた壮者会、そして来年本格開催される祭りに向けて、準備も活発化されると思われますが、世代を超えて培って来た祭りへの思いと経験は、どんな非常事態によっても失われる事は無いと示し、進み続けてくださった諸先輩方の心意気を胸に刻み、この白河提灯祭りがさらなる飛躍の道へと向かって行けると信じております。

最後にホームページをご覧の皆様へ
開催の際には是非とも、白河に足を運んで頂きまして、厳かながらも勇ましく振る舞う白河の祭りをご覧頂きたいと思っております。

鹿嶋神社氏子壮者会会長 秋山政信

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